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はっしゃんです。
ランチェスター戦略入門のエントリーでは、
これから株式投資を志す方や、
1から学び直したい方向けに
ランチェスター理論と戦略に基づいた
科学的な投資手法について
考えていきたいと思います。
はじめての方は<第1回>から
続けて読んでみてください。
5回目は「セグメンテーションとターゲティング」
について考えてみたいと思います。
* * *
ランチェスターの法則では
数に劣るものを弱者、
数で優位にあるものを強者とし、
それぞれについて
とるべき戦略を説いています。
今日は、ランチェスター戦略の要
弱者の戦略について
考えてみたいと思います。
数に劣る弱者が
強者に勝つためには、
強者を凌ぐ武器を手に入れる
しかありません。
ここでいう武器とは
製造業であれば商品、
流通業であれば店舗
などを指します。
また、弱者の武器の優位は、
強者にも真似のできない
新規性と進歩性を持った
絶対優位である必要があります。
仮に絶対優位でないとすると
後から強者に真似をされれば、
優位は簡単に崩されてしまいます。
強者にも真似のできない
絶対優位なんて
実現可能なのでしょうか?
ここに戦略があります。
* * *
ランチェスター弱者の戦略には、
いろいろな要素がありますが、
中心となるのは
・セグメンテーション
・ターゲティング
の2つの戦略です。
セグメンテーションは、
1つのマーケットを
より小さい市場に分解することで
多様なニーズ、消費性向を
捉える考え方です。
例えば、マーケットが
エンドユーザーであるとすれば、
・性別
・年齢
・居住地域
・職業
・年収
・家族構成
・消費性向
などの要素で
市場をセグメント単位に
分解していきます。
ターゲティングは、
細分化したマーケットの
どのセグメントを
ターゲットとするかという
基幹戦略ですね。
必要なのはマーケットを
知ることに加えて、
自社の強み、得意分野を
最大限に活かすような
効果的なターゲティングです。
そして弱者のとるべき戦略は、
1)得意分野となるセグメントを探す
2)得意分野に1点集中で投資する
(得意分野以外には投資しない)
の2点になります。
ここでのセグメンテーションや
ターゲティングは、
営業戦術のようなレベルではなく、
商品開発や店舗開発そのもの。
そして、この戦略は
弱者である中小企業にとって
「企業の存在価値そのもの」
のような大きな存在
となるはずです。
たとえ小さい市場であっても
この分野だけは絶対に負けない
という必勝パターンを作り、
その分野に1点集中で投資する。
強者とは同じ土俵では戦わない。
勝ち目のない勝負、競合は避ける。
ナンバーワンではなく、
特定分野でのオンリーワンを目指す。
セグメンテーションとターゲティングによる
徹底的な差別化戦略こそが
成功への第一歩というわけです。
ランチェスター編
<第6回>に続きますので
ご期待ください。
* * *
株式投資の世界も
命の次に大切なお金をかけて
初心者とプロが同じ土俵で戦う
立派な戦場ですから、
同じことが言えると思います。
戦略なくして勝利なしです。
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