発掘チャート<5401>新日鉄89年バブル2年で5倍

はっしゃんです。

発掘チャートのエントリーでは、
様々な銘柄の名場面を
株価チャートで再現して
お楽しみいただこう
という企画です。

第11回は1989年バブル景気ピーク時の
新日鉄の株価チャートです。

【株価ブラウザ明日香】Copyright (C) 2008 tolkien soft

1987年の初値が168円に
過ぎなかった新日鉄は年初から
大きく上昇していきます。

そして、わずか2年後の
1988年11月から900円台に乗せ、
半年あまり900円台で推移しました。

89年のバブル相場では、
多くの銘柄が1000円以上になり、
新日鉄の1000円台も時間の問題かと
思われていましたが、
結局、それはなりませんでした。

ちなみに新日鉄の株価は、
バブル期をピークに下げて
2002年11月に119円で底を打ちます。
バブル高値の8分の1の水準です。

当時は鉄鋼不況のピークで、
住金、NKK、神戸製鋼などの株価が
50円割れしていて、下位企業は、
倒産も囁かれていました。

そこが絶好の買い場だったわけですが、
あの状況で買える人が
どれだけいるでしょうかね。

むろん、今も買いを入れるのは、
同じくらい難しいので、
よく分かると思います。

その後、旺盛な新興国需要に
押されて鉄鋼市況が回復し、
新日鉄の株価も上昇していきます。

2002年の大底から5年後の
2007年には再び900円台に乗せ、
ついにバブル高値を抜くか?
と思われましたが、
この年の964円を頂点に、
下げに転じました。

新日鉄の高値は、いまだ89年バブルの
984円なのです。

 * * *

私たちは株価チャートを
結果から見て評価する傾向にありますが、
実際の相場は現在進行形ですから、
当時の業績や市場期待、需給を投影した
株価チャートは貴重な実録データです。

・ブラックマンデー(1987年)
・バブル相場(1989年)
・ITバブル(2000年)
・NYテロ(2001年)
・サブプライムショック(2008年)

「賢者は歴史から学ぶ」といいます。
今も昔も株式投資の基本コンセプトは
「将来、値上がりしそうな株を買う」
ということで同じですから、
過去を知るということは、
未来を知ることに通じると思います。

発掘チャート<9437>ドコモ上場後1年半で時価総額日本一

はっしゃんです。

発掘チャートのエントリーでは、
様々な銘柄の名場面を
株価チャートで再現して
お楽しみいただこう
という企画です。

第10回は1998年に上場後、
わずか1年半で時価総額日本一になった
NTTドコモの株価チャートです。

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ITバブルのピークを
迎えたこともあって、
NTTドコモの株価は、
上場後2年足らずで
5倍まで上昇しました。

1999年2月にサービスを開始した
i-modeが大ブームとなり、
ドコモの株価が上昇していく期間と
リンクしているのが分かると思います。

NTTドコモは上場から1年半で
時価総額日本一企業となりました。
この躍進にはITバブルという要素に加えて
i-modeという要素が不可欠であった
ことは言うまでもありません。

ドコモが携帯電話のサービスとして
提供したi-modeのメール機能とブラウザ機能は、
1999年2月以前は存在しませんでした。
そして、この機能を最初に実用・普及したのが、
ドコモであったことから、i-mode規格の
世界標準化まで期待されましたが、
海外では成功しませんでした。

というわけでドコモの現在の株価は、
上場直後と同程度の水準となり、
時価総額では、第4位です。

(株式分割を反映しているので、
実際の株価は当時とは違っています。)

 * * *

私たちは株価チャートを
結果から見て評価する傾向にありますが、
実際の相場は現在進行形ですから、
当時の業績や市場期待、需給を投影した
株価チャートは貴重な実録データです。

・ブラックマンデー(1987年)
・バブル相場(1989年)
・ITバブル(2000年)
・NYテロ(2001年)
・サブプライムショック(2008年)

「賢者は歴史から学ぶ」といいます。
今も昔も株式投資の基本コンセプトは
「将来、値上がりしそうな株を買う」
ということで同じですから、
過去を知るということは、
未来を知ることに通じると思います。

発掘チャート<8765>9.11NYテロ大成火災一発退場

はっしゃんです。

発掘チャートのエントリーでは、
様々な銘柄の名場面を
株価チャートで再現して
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第9回は2001年のNYテロで
再保険が支払い不能となり
そのまま倒産してしまった
大成火災保険の株価チャートです。

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NYテロから2ヶ月あまり
過ぎた2001/11/21、
大成火災の株価は400円でした。

翌朝22日、同社は再保険の
支払いによる債務超過転落を発表し、
会社更生法を申請します。

この日の売買は終日停止となって、
23日からは整理ポストに割り当てられる
一発退場となりました。

株価は翌日からストップ安で
売り気配のまま値が付かない状態となり、
11/27に5円で寄り付きましたが、
最終的には1円で終わりました。

NYテロの影響の大きさを物語る
エピソードの1つですが、
青天の霹靂の退場劇でした。

 * * *

私たちは株価チャートを
結果から見て評価する傾向にありますが、
実際の相場は現在進行形ですから、
当時の業績や市場期待、需給を投影した
株価チャートは貴重な実録データです。

・ブラックマンデー(1987年)
・バブル相場(1989年)
・ITバブル(2000年)
・NYテロ(2001年)
・サブプライムショック(2008年)

「賢者は歴史から学ぶ」といいます。
今も昔も株式投資の基本コンセプトは
「将来、値上がりしそうな株を買う」
ということで同じですから、
過去を知るということは、
未来を知ることに通じると思います。

発掘チャート<9983>ユニクロブーム株価2年で60倍

はっしゃんです。

発掘チャートのエントリーでは、
様々な銘柄の名場面を
株価チャートで再現して
お楽しみいただこう
という企画です。

第8回は2000年冬商戦でピークを
迎えたユニクロブーム当時の
ファストリテーリングの株価チャートです。

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ユニクロが他社に先駆けて
展開した製造小売りモデル(SPA)は、
当時としては画期的なものでした。

製造面では中国に工場を作ることで
コストの大幅削減に成功しました。
また、在庫管理と生産システムを
リンクさせることで生産効率を改善し、
売れ筋商品を欠品させずに、
売り続けるスタイルを確立させました。

さらに、現場の動きをダイレクトに
商品企画へ反映することで、
機動的な商品投入も可能になりました。

かくして最も高品質な商品を
最も低価格で販売するという
ユニクロ現象が大ブームとなり、
ファストリテーリングの株価は、
わずか2年で60倍以上となりました。

その後は他社も追随したことで、
ファストリテーリングの優位性は、
低下しましたが、現在もアパレル業界
トップの地位を堅持しています。

 * * *

私たちは株価チャートを
結果から見て評価する傾向にありますが、
実際の相場は現在進行形ですから、
当時の業績や市場期待、需給を投影した
株価チャートは貴重な実録データです。

・ブラックマンデー(1987年)
・バブル相場(1989年)
・ITバブル(2000年)
・NYテロ(2001年)
・サブプライムショック(2008年)

「賢者は歴史から学ぶ」といいます。
今も昔も株式投資の基本コンセプトは
「将来、値上がりしそうな株を買う」
ということで同じですから、
過去を知るということは、
未来を知ることに通じると思います。

発掘チャート<8602>山一証券が事実上倒産

はっしゃんです。

発掘チャートのエントリーでは、
様々な銘柄の名場面を
株価チャートで再現して
お楽しみいただこう
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第7回は1997年12月の
山一証券の倒産です。

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1997年に山一証券が事実上倒産となり、
これを救済できなかった富士銀行系の
芙蓉グループ関連株も大きく売られました。

山一証券転落のきっかけは、
悪質な不正行為でした。

1つ目は、利回り保証型の
一任勘定取引を裏取引として
得意客向けに継続していたこと。

2つ目は、その結果発生した
含み損を「飛ばし」行為を行って
子会社に付け替えることで、
決算を粉飾したことです。

これらは、バブル期には
合法行為でしたが、
その後の証券取引法の改正で
禁止になっていました。

企業の法令遵守意識不足を
感じるのは今も同じですが。

 * * *

私たちは株価チャートを
結果から見て評価する傾向にありますが、
実際の相場は現在進行形ですから、
当時の業績や市場期待、需給を投影した
株価チャートは貴重な実録データです。

・ブラックマンデー(1987年)
・バブル相場(1989年)
・ITバブル(2000年)
・NYテロ(2001年)
・サブプライムショック(2008年)

「賢者は歴史から学ぶ」といいます。
今も昔も株式投資の基本コンセプトは
「将来、値上がりしそうな株を買う」
ということで同じですから、
過去を知るということは、
未来を知ることに通じると思います。

発掘チャート<7974>任天堂スーパーファミコン発売

はっしゃんです。

発掘チャートのエントリーでは、
様々な銘柄の名場面を
株価チャートで再現して
お楽しみいただこう
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第6回は1990年、スーパーファミコンを
発売した当時の任天堂のチャートです。

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多くの企業の株価が1989年末の
バブルピークで天井を打つなか、
任天堂は好業績やスーパーファミコン
への期待感から上昇を続け、
発売前の1990年8月に天井を打ちます。

ファミリーコンピュータに続く、
スーパーファミコンのヒットで、
任天堂の業績は頂点を迎えますが、
その後はニンテンドウ64の失敗などで
失速し、ゲーム業界においても、
プレイステーションで成功したソニーに
主役の座を譲ることになります。

任天堂が1990年高値を抜くのは、
2000年のITバブルまで10年の
時間を要することになります。

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私たちは株価チャートを
結果から見て評価する傾向にありますが、
実際の相場は現在進行形ですから、
当時の業績や市場期待、需給を投影した
株価チャートは貴重な実録データです。

・ブラックマンデー(1987年)
・バブル相場(1989年)
・ITバブル(2000年)
・NYテロ(2001年)
・サブプライムショック(2008年)

「賢者は歴史から学ぶ」といいます。
今も昔も株式投資の基本コンセプトは
「将来、値上がりしそうな株を買う」
ということで同じですから、
過去を知るということは、
未来を知ることに通じると思います。