成長株長期投資<第90回>理論株価と長期投資

はっしゃんです。

「成長株長期投資」のエントリーは、
成長株への長期投資の状況をリアルタイムで
お伝えすることを目的としています。

銘柄名は非公開となりますが、
割安成長株のS社を投資の好機と判断し、
集中投資で大きな値上がり益を狙っていきます。

このエントリーは投資結果が順調なら、
ずっと続いていくと思いますが、
投資の前提条件が変れば打ち切りとします。

皆さん、応援よろしくお願いします。

 * * *

■投資成績
 評価額:9889万円
 基準比:+6372万円(+181%)

corp_s

 今週も大型株が中心で
 日経平均は57年ぶり14連騰。
 選挙相場といったとことでしょうか。
 S社は小動きで小幅続落。

 選挙の方は現状維持という見通し。
 来週からの相場はどう動くでしょうか。

今日は「理論株価と長期投資」について

はっしゃんが銘柄分析に使っている
理論株価の仕組みについて紹介します。

はっしゃん式理論株価は、
下の式で計算しています。

理論株価=資産価値+事業価値
 資産価値=BPS×割引率(自己資本比率により割引評価)
 事業価値=EPS×ROA×150

まず、資産価値は企業の1株純資産をベースに
自己資本比率で割引評価します。
 80%以上:80%
 67%以上:75%
 50%以上:70%
 33%以上:65%
 10%以上:60%
 10%未満:50%
日本株の自己資本比率は40%程度なので、
平均するとBPSの65%評価です。
また、日本株の平均PBRは1.3倍程度なので、
およそ半分のウェイトを資産価値で評価します。

結局、理論株価が何をしているかというと、
市場の行き過ぎた評価の補正ですかね。
買われすぎた価値を売られすぎた価値に付け替えて、
長期的にみた妥当範囲に修正します。

 * * *

次に事業評価ですが、
 事業価値=EPS×ROA×150
で評価しますが、次のように変形できます。
 事業価値=PER15倍×ROAの10倍
日本株の平均PERは約15倍。
同じく平均ROAは5%程度なので、
PER15倍の50%。
つまり、残りの半分のウェイトを
事業価値で評価していることになります。

また、事業価値計算時のROA上限を
25%としていますので理論株価のPER上限は、
 15×2.5倍=PER37.5倍
となります。
一般に割高と言われている水準です。

さらに成長期にはROA25%を超える
銘柄もありますので理論値とは別に、
理論上限としてROA40%を設定しています。
PERでは
 15×4倍=PER60倍
となります。
かなり割高な水準ですね。

このように事業価値はROAによって、
PER0倍~60倍の範囲となります。
(理論値としては0~37.5倍)

 * * *

最後にもう1つ評価率があります。
理論株価は最初は、上の式まででした。
当初は、株価を含む指標を対象外とし、
純粋に財務指標だけから計算していましたが、
リーマンショックを経験し、この考えを捨てました。

恐慌時には決算より前に株価が先行暴落し、
直近決算が黒字のまま倒産してしまいます。
決算で財務指標を確認では間に合わないのです。
そんな理論値に価値はありません。(笑)

評価率はPBRで評価します。
 1.00倍以上:100%
 0.67~0.99倍:95%
 0.50~0.66倍:90%
 0.34~0.49倍:80%
 0.21~0.33倍:50%
 0.04~0.20倍:5~25% ( (pbr / 5 * 50) + 50 )
 0.00~0.03倍:0.5~2.5%( (pbr – 1) * 10 + 5 )

 * * *

なお、はっしゃんが理論株価を
利用しているのは長期投資目的です。

需給が優先する短期投資では、
理論値より上か下かは、あまり関係ありませんが、
短期的に上昇している銘柄も
長期的には理論値に収斂します。

3年、5年スパンで理論株価が
上昇し続ける銘柄に長期投資しておくと
株価も連動して上昇する。

長期投資でも理論値より上か下かではなく、
右肩上がりで株価と理論値が連動して
上昇していることが重要です。

※なお、EPSは銘柄によって純利益ではなく、
 経常利益×実効税率で計算しています。
※また、銀行など一部の銘柄はROEで
 事業価値を計算するなど、細かい例外はあります。

日付 S社 TOPIX
評価額(万円) 損益額(万円) 基準比 終値 基準比
<第90回>2017/10/20 9889 +6372 +181% 1730 +5%
<第89回>2017/10/13 9926 +6409 +182% 1708 +4%
<第88回>2017/10/06 9430 +5912 +168% 1687 +2%
<第87回>2017/09/29 9753 +6236 +177% 1674 +2%
<第86回>2017/09/22 9397 +5880 +167% 1664 +1%
<第85回>2017/09/15 1億147 +6630 +189% 1638 -1%
<第84回>2017/09/08 9852 +6335 +180% 1593 -3%
<第83回>2017/09/01 1億139 +6622 +188% 1619 -2%
<第82回>2017/08/25 9987 +6470 +184% 1596 -3%
<第81回>2017/08/18 1億81 +6564 +187% 1597 -3%
<第80回>2017/08/11 8318 +4801 +137% 1617 -2%
<第70回>2017/05/26 6650 +3133 +89% 1569 -5%
<第60回>2017/03/17 5072 +1672 +49% 1565 -5%
<第50回>2016/12/30 3958 +1151 +41% 1518 -8%
<第40回>2016/07/29 3101 +294 +11% 1322 -20%
<第30回>2016/03/04 3206 +399 +12% 1375 -17%
<第20回>2015/12/04 3444 +637 +23% 1574 -4%
<第10回>2015/09/25 2979 +172 +6% 1453 -12%
<第1回>2015/07/30 2807 0 0% 1647 0%

基準比は第1回、53回、66回をベースとした変動率です。(小数点以下は四捨五入)

[1Q決算]<2772>ゲンキーの理論株価チャート分析

はっしゃんです。

今回は理論株価と株価を時系列で比較できる
理論株価チャートを紹介します。
今日は、ゲンキーの理論株価チャートを分析してみましょう。

 最新の理論株価 2,688円→2,445円 (-9.04%)
 修正余地 -1,720円 (-41.3%)

 * * *


m2772_20171020
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理論株価は、財務情報をベースに資産価値+事業価値で算出します。
チャート中の資産価値は緑色、理論株価はオレンジ色のラインで表示されます。
チャート下段のピンク色のラインは修正余地の推移を示しています。

株価 理論株価(資産価値+事業価値) 修正余地
現在値 4,165円 2,445円 (674円+1,771円) -41.3%
1年前 3,090円 1,474円 (563円+911円) -52.3%
2年前 2,090円 1,555円 (479円+1,076円) -25.6%
3年前 1,395円 1,143円 (417円+726円) -18.1%
4年前 539円 613円 (344円+269円) +13.7%

ゲンキーの資産価値は4年前の344円から674円に増加し、
事業価値は、269円から1,771円へ拡大しました。
この期間の株価は、539円から4,165円(理論株価は613円→2,445円)に上昇しています。

理論株価を基準とした株価の修正余地は、
4年間に+13.7%から-41.3%へと低下しました。

また、ゲンキーの理論株価は事業価値の比率が72.5%と高く、
好業績と成長期待から高い株価が維持されています。
事業価値は業績に連動して大きく変動しますので注意が必要です。

株価と理論株価は必ずしも一致するわけではありませんが、
チャートからも明らかなように中長期では連動する傾向があり、
業績変化から株価の変動メドを推定するのに有用です。

理論株価チャートの作成方法は、
【はっしゃん式】財務チャート作成方法
で詳しく解説しています。

成長株長期投資<第89回>マネジメントと長期投資

はっしゃんです。

「成長株長期投資」のエントリーは、
成長株への長期投資の状況をリアルタイムで
お伝えすることを目的としています。

銘柄名は非公開となりますが、
割安成長株のS社を投資の好機と判断し、
集中投資で大きな値上がり益を狙っていきます。

このエントリーは投資結果が順調なら、
ずっと続いていくと思いますが、
投資の前提条件が変れば打ち切りとします。

皆さん、応援よろしくお願いします。

 * * *

■投資成績
 評価額:9926万円
 基準比:+6409万円(+182%)

corp_s

 今週も海外、国内市場ともに高値を更新。
 日経平均の20年ぶり高値が話題になりました。
 S社はあいかわらず、大型株に遅れを
 とっていますが、小反発となりました。

今日は「マネジメントと長期投資」について

今回は長期投資をマネジメント視点で
考えてみましょう。

いちばんよい状況は、
「すべてがうまくいっており、
 何もすることがない」
状況です。

逆に避けなければならない
いちばん悪い状況は
「手詰まりになっていて、
 何もできない」
状況です。

実のところ、
「どちらも何もしない(できない)」(笑)
では、2つの違いは何か?
それは、
「切るべきカード」
を持っているかどうかです。

 * * *

前者は、すべての銘柄が含み益、
業績もシナリオ通りに推移して、
余裕資金も確保しており、
何らかのイベントが発生するまで
何もすることがない状況。

よい状態でインシデントが発生しても、
切るべきカードはいくらでもあります。

このよい状態を維持するために、
分析したり、リスク管理をする
これが長期投資における
マネジメントだと思います。

 * * *

逆に後者の状況は、
ほとんどの銘柄が含み損となり、
業績も把握できておらず(笑)
追加する資金もなく、
もう運を天に任せるしかない状況。

最悪の状況に残されたカードは、
すべて損切りして、
退場するくらいでしょうか。(笑)

最悪の状況に追い込まれないために、
ある程度の犠牲を払ってでも
戦略的優位を保つように努めるのも、
長期投資のマネジメントですね。

 * * *

すべて計画通りのシナリオであれば、
マネジメントなんて不要ですし、
誰でも成功できるはずですが、
ほとんどは、そうなりません。

マネジメントの99%は例外処理。
シナリオ通りに進まなかったとき何をすべきか。
どうやって復旧するか。
ここが勝負の分かれ目です。

そのためのルール、リスク管理。
マネジメント力、メンタルコントロール
自分を戦略的優位におくこと。

 * * *

そして、戦略的優位は何かというと、
・実現利益、含み利益とリスク許容度
・潜在的な期待利益と確実性
の担保ですね。投資ですもん。

また、そのためのマネジメントは、
・戦略的優位のためのリスク管理
・利大損小オペレーション
となります。

簡単に言うと「損切り」はしておけ (笑)
ということです。

日付 S社 TOPIX
評価額(万円) 損益額(万円) 基準比 終値 基準比
<第89回>2017/10/13 9926 +6409 +182% 1708 +4%
<第88回>2017/10/06 9430 +5912 +168% 1687 +2%
<第87回>2017/09/29 9753 +6236 +177% 1674 +2%
<第86回>2017/09/22 9397 +5880 +167% 1664 +1%
<第85回>2017/09/15 1億147 +6630 +189% 1638 -1%
<第84回>2017/09/08 9852 +6335 +180% 1593 -3%
<第83回>2017/09/01 1億139 +6622 +188% 1619 -2%
<第82回>2017/08/25 9987 +6470 +184% 1596 -3%
<第81回>2017/08/18 1億81 +6564 +187% 1597 -3%
<第80回>2017/08/11 8318 +4801 +137% 1617 -2%
<第70回>2017/05/26 6650 +3133 +89% 1569 -5%
<第60回>2017/03/17 5072 +1672 +49% 1565 -5%
<第50回>2016/12/30 3958 +1151 +41% 1518 -8%
<第40回>2016/07/29 3101 +294 +11% 1322 -20%
<第30回>2016/03/04 3206 +399 +12% 1375 -17%
<第20回>2015/12/04 3444 +637 +23% 1574 -4%
<第10回>2015/09/25 2979 +172 +6% 1453 -12%
<第1回>2015/07/30 2807 0 0% 1647 0%

基準比は第1回、53回、66回をベースとした変動率です。(小数点以下は四捨五入)

[1Q決算]<6047>Gunosyの理論株価チャート分析

はっしゃんです。

今回は理論株価と株価を時系列で比較できる
理論株価チャートを紹介します。
今日は、Gunosyの理論株価チャートを分析してみましょう。

 最新の理論株価 1,723円→1,675円 (-2.79%)

 * * *


m6047_20171013
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理論株価は、財務情報をベースに資産価値+事業価値で算出します。
チャート中の資産価値は緑色、理論株価はオレンジ色のラインで表示されます。
チャート下段のピンク色のラインは修正余地の推移を示しています。

株価 理論株価(資産価値+事業価値) 修正余地
現在値 3,310円 1,675円 (300円+1,375円) -49.4%
1年前 1,386円 524円 (254円+270円) -62.2%
2年前 753円 778円 (236円+542円) +3.3%

Gunosyの資産価値は2年前の236円から300円に増加し、
事業価値は、542円から1,375円へ拡大しました。
この期間の株価は、753円から3,310円(理論株価は778円→1,675円)に上昇しています。

理論株価を基準とした株価の修正余地は、
2年間に+3.3%から-49.4%へと低下しました。

また、Gunosyの理論株価は事業価値の比率が82.1%と高く、
好業績と成長期待から高い株価が維持されています。
事業価値は業績に連動して大きく変動しますので注意が必要です。

株価と理論株価は必ずしも一致するわけではありませんが、
チャートからも明らかなように中長期では連動する傾向があり、
業績変化から株価の変動メドを推定するのに有用です。

理論株価チャートの作成方法は、
【はっしゃん式】財務チャート作成方法
で詳しく解説しています。

[不正拡大]<5406>神戸鋼の理論株価チャート分析

[不正拡大]<5406>神戸鋼の理論株価チャート分析

はっしゃんです。

今回は理論株価と株価を時系列で比較できる
理論株価チャートを紹介します。
今日は、神戸鋼の理論株価チャートを分析してみましょう。

 最新の理論株価 1,277円→589円 (-53.88%)

不正対象が拡大していますので、
不正前の理論値を放置しておくのも無責任ということで、
これまでの不祥事企業を参考に
・赤字転落
・純資産を50%に割引評価
で理論値を再計算。

 * * *


m5406_20171013
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理論株価は、財務情報をベースに資産価値+事業価値で算出します。
チャート中の資産価値は緑色、理論株価はオレンジ色のラインで表示されます。
チャート下段のピンク色のラインは修正余地の推移を示しています。

株価 理論株価(資産価値+事業価値) 修正余地
現在値 805円 589円 (589円+0円) -26.9%
1年前 868円 955円 (955円+0円) +10.0%
2年前 1,540円 1,591円 (1,419円+172円) +3.3%
3年前 1,750円 1,629円 (1,207円+422円) -7.0%
4年前 1,730円 1,537円 (1,205円+333円) -11.2%

神戸鋼の資産価値は4年前の1,205円から589円に減少し、
事業価値は、333円から0円へ縮小しています。
この期間の株価は、1,730円から805円(理論株価は1,537円→589円)に下落しています。

理論株価を基準とした株価の修正余地は、
4年間に-11.2%から-26.9%へと低下しました。

株価と理論株価は必ずしも一致するわけではありませんが、
チャートからも明らかなように中長期では連動する傾向があり、
業績変化から株価の変動メドを推定するのに有用です。

理論株価チャートの作成方法は、
【はっしゃん式】財務チャート作成方法
で詳しく解説しています。

[本決算]<9983>ファストリの理論株価チャート分析

はっしゃんです。

今回は理論株価と株価を時系列で比較できる
理論株価チャートを紹介します。
今日は、ファストリの理論株価チャートを分析してみましょう。

 最新の理論株価 32,818円→21,570円 (-34.27%)

 * * *


m9983_20171012
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理論株価は、財務情報をベースに資産価値+事業価値で算出します。
チャート中の資産価値は緑色、理論株価はオレンジ色のラインで表示されます。
チャート下段のピンク色のラインは修正余地の推移を示しています。

株価 理論株価(資産価値+事業価値) 修正余地
現在値 34,850円 21,570円 (5,023円+16,547円) -38.2%
1年前 35,460円 15,697円 (3,662円+12,035円) -55.8%
2年前 44,380円 21,874円 (5,156円+16,718円) -50.8%
3年前 40,365円 20,135円 (4,247円+15,888円) -50.2%
4年前 32,850円 16,734円 (3,982円+12,752円) -49.1%

ファストリの資産価値は4年前の3,982円から5,023円に増加し、
事業価値は、12,752円から16,547円へ拡大しました。
この期間の株価は、32,850円から34,850円(理論株価は16,734円→21,570円)に上昇しています。

理論株価を基準とした株価の修正余地は、
4年間に-49.1%から-38.2%へと改善しました。

また、ファストリの理論株価は事業価値の比率が76.7%と高く、
好業績と成長期待から高い株価が維持されています。
事業価値は業績に連動して大きく変動しますので注意が必要です。

株価と理論株価は必ずしも一致するわけではありませんが、
チャートからも明らかなように中長期では連動する傾向があり、
業績変化から株価の変動メドを推定するのに有用です。

理論株価チャートの作成方法は、
【はっしゃん式】財務チャート作成方法
で詳しく解説しています。

<2484>夢の街創造の理論株価チャート分析

はっしゃんです。

今回は理論株価と株価を時系列で比較できる
理論株価チャートを紹介します。
今日は、夢の街創造の理論株価チャートを分析してみましょう。

 最新の理論株価 282円→251円 (-10.99%)

 * * *


m2484_20171012
Copyright (C) 2017 tolkien soft, 【株価ブラウザ明日香】

理論株価は、財務情報をベースに資産価値+事業価値で算出します。
チャート中の資産価値は緑色、理論株価はオレンジ色のラインで表示されます。
チャート下段のピンク色のラインは修正余地の推移を示しています。

株価 理論株価(資産価値+事業価値) 修正余地
現在値 1,611円 251円 (47円+204円) -84.5%
1年前 638円 249円 (41円+208円) -61.0%
2年前 237円 225円 (40円+185円) -5.1%
3年前 150円 156円 (38円+118円) +4.0%
4年前 136円 99円 (39円+60円) -27.3%

夢の街創造の資産価値は4年前の39円から46円に増加し、
事業価値は、60円から236円へ拡大しました。
この期間の株価は、136円から1,611円(理論株価は99円→282円)に上昇しています。

理論株価を基準とした株価の修正余地は、
4年間に-27.3%から-82.5%へと低下しました。

また、夢の街創造の理論株価は事業価値の比率が83.8%と高く、
好業績と成長期待から高い株価が維持されています。
事業価値は業績に連動して大きく変動しますので注意が必要です。

株価と理論株価は必ずしも一致するわけではありませんが、
チャートからも明らかなように中長期では連動する傾向があり、
業績変化から株価の変動メドを推定するのに有用です。

理論株価チャートの作成方法は、
【はっしゃん式】財務チャート作成方法
で詳しく解説しています。

[2Q決算]<3543>コメダの理論株価チャート分析

はっしゃんです。

今回は理論株価と株価を時系列で比較できる
理論株価チャートを紹介します。
今日は、コメダの理論株価チャートを分析してみましょう。

 最新の理論株価 1,669円→1,522円 (-8.81%)

 * * *


m3543_20171011
Copyright (C) 2017 tolkien soft, 【株価ブラウザ明日香】

理論株価は、財務情報をベースに資産価値+事業価値で算出します。
チャート中の資産価値は緑色、理論株価はオレンジ色のラインで表示されます。
チャート下段のピンク色のラインは修正余地の推移を示しています。

株価 理論株価(資産価値+事業価値) 修正余地
現在値 1,853円 1,522円 (367円+1,155円) -17.9%
1年前 1,699円 1,423円 (339円+1,084円) -16.3%

コメダの資産価値は1年前の339円から367円に増加し、
事業価値は、1,084円から1,155円へ拡大しました。
この期間の株価は、1,699円から1,853円(理論株価は1,423円→1,522円)に上昇しています。

理論株価を基準とした株価の修正余地は、
1年間に-16.3%から-17.9%へと低下しました。

また、コメダの理論株価は事業価値の比率が75.9%と高く、
好業績と成長期待から高い株価が維持されています。
事業価値は業績に連動して大きく変動しますので注意が必要です。

株価と理論株価は必ずしも一致するわけではありませんが、
チャートからも明らかなように中長期では連動する傾向があり、
業績変化から株価の変動メドを推定するのに有用です。

理論株価チャートの作成方法は、
【はっしゃん式】財務チャート作成方法
で詳しく解説しています。

成長株長期投資<第88回>3年固定ルールと長期投資

はっしゃんです。

「成長株長期投資」のエントリーは、
成長株への長期投資の状況をリアルタイムで
お伝えすることを目的としています。

銘柄名は非公開となりますが、
割安成長株のS社を投資の好機と判断し、
集中投資で大きな値上がり益を狙っていきます。

このエントリーは投資結果が順調なら、
ずっと続いていくと思いますが、
投資の前提条件が変れば打ち切りとします。

皆さん、応援よろしくお願いします。

 * * *

■投資成績
 評価額:9430万円
 基準比:+5912万円(+168%)

corp_s

 今週も選挙相場ということで大型株が主役。
 TOPIX、日経平均とも高値を更新しました。
 S社は物色圏外となり反落しています。

今日は「3年固定ルールと長期投資」について

時間を制する者が長期投資を制する。
長期投資の最大の武器は「時間」です。

売買判断力や銘柄分析力には個人差がありますが、
時間はすべての人に等しく与えられています。

あなたが売買や分析の達人でないのなら
1銘柄だけでもよいので期間固定ルールを
試してみてはいかがでしょうか?

 * * *

はっしゃんが短期投資から長期投資に転向したとき、
長期投資の練習に3年固定ルールを採用しました。

それは、
「とにかく3年間は売らない」
という単純なものです。
(ただし、損切りルールは優先)

最初は長期投資のつもりでも
「ちょっと大きく上がった」
「逆に下がりそうになった」
「あるいは何ヶ月間も動きがない」
ことで、売りたくなっていませんか。

保有期間ルールの概念を持っていないと
そのようになるのが普通です。

長期投資を目指すなら、
期間固定ルールは試してみる
価値があると思います。

例えば、マラソンと100m走では
練習方法は違いますよね。
「最初に投資期間の方針ありき」
というのも1つの練習方法です。

まっとうな成長企業に投資していれば
企業価値は長く保有するほど高くなります。
3年間の成長プロセスを株主として
体験することは、とても大切なことです。

実際にやってみると分かると思いますが、
3年間、株価が買値を下回らない企業を
探すこと自体が極めて難易度が高いものなので、
とても勉強になります。

3年間やってダメだったら、
選んだ銘柄が間違っていたと思って
やり直せばいいじゃないですか。(笑)
そのくらいの価値があります。

もちろん、損切りは必要ですが、
長期投資における「時間の力」を
実体験することこそ重要だと思います。

つまり、
「株式投資は3年満期の定期預金と心得よ」
です。
損切りできないと、元本は減りますが。(笑)

日付 S社 TOPIX
評価額(万円) 損益額(万円) 基準比 終値 基準比
<第88回>2017/10/06 9430 +5912 +168% 1687 +2%
<第87回>2017/09/29 9753 +6236 +177% 1674 +2%
<第86回>2017/09/22 9397 +5880 +167% 1664 +1%
<第85回>2017/09/15 1億147 +6630 +189% 1638 -1%
<第84回>2017/09/08 9852 +6335 +180% 1593 -3%
<第83回>2017/09/01 1億139 +6622 +188% 1619 -2%
<第82回>2017/08/25 9987 +6470 +184% 1596 -3%
<第81回>2017/08/18 1億81 +6564 +187% 1597 -3%
<第80回>2017/08/11 8318 +4801 +137% 1617 -2%
<第70回>2017/05/26 6650 +3133 +89% 1569 -5%
<第60回>2017/03/17 5072 +1672 +49% 1565 -5%
<第50回>2016/12/30 3958 +1151 +41% 1518 -8%
<第40回>2016/07/29 3101 +294 +11% 1322 -20%
<第30回>2016/03/04 3206 +399 +12% 1375 -17%
<第20回>2015/12/04 3444 +637 +23% 1574 -4%
<第10回>2015/09/25 2979 +172 +6% 1453 -12%
<第1回>2015/07/30 2807 0 0% 1647 0%

基準比は第1回、53回、66回をベースとした変動率です。(小数点以下は四捨五入)

[2Q決算]<3385>薬王堂の理論株価チャート分析

はっしゃんです。

今回は理論株価と株価を時系列で比較できる
理論株価チャートを紹介します。
今日は、薬王堂の理論株価チャートを分析してみましょう。

 最新の理論株価 2,676円→2,547円 (-4.82%)

 * * *


m3385_20171005
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理論株価は、財務情報をベースに資産価値+事業価値で算出します。
チャート中の資産価値は緑色、理論株価はオレンジ色のラインで表示されます。
チャート下段のピンク色のラインは修正余地の推移を示しています。

株価 理論株価(資産価値+事業価値) 修正余地
現在値 2,891円 2,547円 (513円+2,034円) -11.9%
1年前 2,277円 1,304円 (434円+870円) -42.8%
2年前 1,022円 870円 (374円+496円) -14.9%
3年前 443円 685円 (329円+356円) +54.6%
4年前 365円 802円 (307円+495円) +119.7%

薬王堂の資産価値は4年前の307円から513円に増加し、
事業価値は、495円から2,034円へ拡大しました。
この期間の株価は、365円から2,891円(理論株価は802円→2,547円)に上昇しています。

理論株価を基準とした株価の修正余地は、
4年間に+119.7%から-11.9%へと低下しました。

また、薬王堂の理論株価は事業価値の比率が79.9%と高く、
好業績と成長期待から高い株価が維持されています。
事業価値は業績に連動して大きく変動しますので注意が必要です。

株価と理論株価は必ずしも一致するわけではありませんが、
チャートからも明らかなように中長期では連動する傾向があり、
業績変化から株価の変動メドを推定するのに有用です。

理論株価チャートの作成方法は、
【はっしゃん式】財務チャート作成方法
で詳しく解説しています。