成長株長期投資<第112回>決算分析とチャート分析と長期投資

はっしゃんです。

「成長株長期投資」のエントリーは、
成長株への長期投資の状況をリアルタイムで
お伝えすることを目的としています。

銘柄名は非公開となりますが、
割安成長株のS社を投資の好機と判断し、
集中投資で大きな値上がり益を狙っていきます。

このエントリーは投資結果が順調なら、
ずっと続いていくと思いますが、
投資の前提条件が変れば打ち切りとします。

皆さん、応援よろしくお願いします。

 * * *

■投資成績
 評価額:1億516万円
 基準比:+7000万円(+199%)

corp_s

今週は決算発表を受けて
堅調な展開でしたが、
今期見通しには慎重な企業も多く、
伸び悩んでいる印象でした。

発表前のS社は小動きでした。

 * * *

今日は「決算分析とチャート分析と長期投資」について。

自分で投資先を分析・予測しながら、
企業の成長をできるだけ長く見守り続ける
というのが長期投資のサイクルです。

企業が成長しているというのは、
1.売上が増え続ける
2.利益が増え続ける
3.資産が増え続ける
ということです。

また、理論株価は資産や利益に比例しますから、
4.理論株価が上昇し続ける
ことになります。

株価は短期的には需給で決まるので、
行き過ぎや暴落の影響を受けますが、
理論株価の右肩上がりの上昇と、
株価との連動性を見ることが、
長期投資を続ける一助になります。

 * * *

四半期ごとに発表される決算は、
企業の成長を数字で確認する
重要なイベントです。

決算結果次第で成長シナリオが
変わってくるケースもあり、
株価が大きく動くこともあります。

決算分析というと「難しい」
と思うかもしれませんが、
最低限の項目を見るだけでも、
長期投資の判断は十分可能です。

実は、はっしゃんは、定量分析では、
決算短信の1ページ目の数字
しか見ていません。(笑)

理論株価は1ページ目の数値を
拾うだけで計算できるからです。

 理論株価=資産価値+事業価値
  資産価値=BPS×割引率
  事業価値=EPS×ROA×150×財務レバレッジ

チェックしている項目は、
・利益 (経常利益or税引前利益)
・株主資本 (純資産)
・自己資本比率
の3項目です。

これに加え、BPSとEPSの計算に
発行済み株式数が必要ですが、
簡易的に純利益と1株純利益から求めます。
これを加えても5項目です。

※EPSは特別収支が計上される最終利益ではなく、
 税引前利益に推定実効税率を乗じて計算します。

kessan7551_1

以上をExcelシートにまとめると、
5年分で次のようになります。

kessan7551_2

ここから資産価値と事業価値、理論上限を計算すると、
いつも紹介している理論株価チャートになります。

理論株価計算の詳細については、
 「理論株価と長期投資
のコラムを参考にしてみてください。

kessan7551_3

はっしゃんは、長期投資では、
決算分析は、深く見るより、長く見る方が、
より重要だと考えています。

ポイントは右肩上がりの成長の持続性と、
株価と理論株価の連動性です。

 * * *

さて、長期投資を長く続けると、
成長倒れになった銘柄が淘汰され、
長期間に渡り成長が続いている銘柄が、
手元に残っていくことになります。

それらの理論株価チャートは、
なぜか、よく似た形になります。
どのような形かというと・・・

kessan_choki

のように株価と理論株価が
右肩上がりで連動したチャートです。

理論株価と株価が連動するということは、
決算数字から見てもチャートから見ても
結局、同じことではないかと。(笑)

長期投資では、決算分析とチャート分析は、
実は、表裏一体と言えると思います。

ありがたいことです。

日付 S社 TOPIX
評価額(万円) 損益額(万円) 基準比 終値 基準比
<第112回>2018/05/11 1億516 +7000 +199% 1794 +9%
<第111回>2018/04/27 1億639 +7122 +203% 1777 +8%
<第110回>2018/04/20 1億500 +6983 +199% 1751 +6%
<第100回>2018/01/19 8536 +5019 +143% 1889 +15%
<第90回>2017/10/20 9889 +6372 +181% 1730 +5%
<第80回>2017/08/11 8318 +4801 +137% 1617 -2%
<第70回>2017/05/26 6650 +3133 +89% 1569 -5%
<第60回>2017/03/17 5072 +1672 +49% 1565 -5%
<第50回>2016/12/30 3958 +1151 +41% 1518 -8%
<第40回>2016/07/29 3101 +294 +11% 1322 -20%
<第30回>2016/03/04 3206 +399 +12% 1375 -17%
<第20回>2015/12/04 3444 +637 +23% 1574 -4%
<第10回>2015/09/25 2979 +172 +6% 1453 -12%
<第1回>2015/07/30 2807 0 0% 1647 0%

基準比は第1,53,66回をベースとした変動率です。(小数点以下は四捨五入)

成長株長期投資<第111回>月次情報と長期投資

はっしゃんです。

「成長株長期投資」のエントリーは、
成長株への長期投資の状況をリアルタイムで
お伝えすることを目的としています。

銘柄名は非公開となりますが、
割安成長株のS社を投資の好機と判断し、
集中投資で大きな値上がり益を狙っていきます。

このエントリーは投資結果が順調なら、
ずっと続いていくと思いますが、
投資の前提条件が変れば打ち切りとします。

皆さん、応援よろしくお願いします。

 * * *

■投資成績
 評価額:1億639万円
 基準比:+7122万円(+203%)

corp_s

今週は海外は不安定でしたが、
国内はNYと連動しない感じで、
円安進行もあり堅調でした。

いよいよ決算発表が始まり、
株価も動き出しましたね。

S社は小動きでした。

 * * *

今日は「月次情報と長期投資」について。

上場企業は、市場から常に
 「成長期待のプレッシャー」
を受けています。

株主期待に応えるために、
無理して拡大路線を突き進んだ結果、
失敗してしまうケースは数多くあります。

一転赤字とか、いきなり下方修正とか、
保有している企業の業績が悪化して、
株価暴落を経験した方も多いでしょう。

期待されていた新規事業や新商品が
うまく立ち上がらず会社自体が傾いて
しまうことも少なくありません。

株価は業績と連動するので、
決算次第で大きく動くこともありますが、
投資家が企業の成長計画について
判断する機会は決算だけではありません。

 * * *

長期投資では節目節目で業績を分析・予測し、
長期的視野で判断するスキルが重要です。

新規事業が上手く運んでいるのか。
新商品が売れているのか。
短期的な成果を長期で判断するとどうか。

成長を狙った長期投資では、
成功すれば大きな伸びが期待できるものの、
失敗すると大きな損失となる局面で、
投資判断を要求されていることになります。

長期投資に不可欠な業績予測スキルの1つに、
「月次情報の活用」があります。

 * * *

通常の企業は、四半期毎に決算を発表しますが、
月次単位で業績速報を公表している企業もあります。

月次情報を公開している企業は、
小売業やサービス業に多いのが特徴ですが、
より精度の高い分析・予測が可能となりますので、
積極的に情報活用していきましょう。

公開されている月次情報は企業によってマチマチですが、
店舗型企業では、おおむね下のようなものです。
・全店売上、累計売上 (前年同月比)
・既存店売上 (前年同月比)
・店舗数、新店情報

 まず、全店売上(前年同月比)の数字から、
売上の進捗状況を確認します。
 月次が企業の売上目標を上回っていれば順調。
下回っていれば注意となります。
 累計が出ている場合は合わせて確認します。

 次に既存店売上をチェックします。
新店に客が入るのは当たり前ですが、
一定期間経過した既存店舗の好不調が、
利益の重要なバロメータとなります。
(新店は出店コストが高いため利益は低くなる)

 店舗数や新店情報もあれば確認します。
店舗営業の売上や利益は店舗数に比例します。
 好調な企業は出店を前倒しにしますが、
問題があれば、出店を遅らせたり、退店します。
 計画と比べて好調なら、業績も期待できますし、
問題があるようなら注意が必要です。

 また、全店、既存店は前年同月比の数値なので、
去年がどうだったかも確認しておきます。
 これは、月次業績が天候やヒット商品の有無などの
影響を大きく受けるためです。
 例えば、前年同月が台風や大雪で業績不振だった場合、
業績の好調が期待できますが、それは一過性のもので、
持続性があるとは限りませんよね。

 さらに同業他社比較も重要です。
 投資先に競合企業がある場合は、ライバル会社の
月次業績もチェックしておきましょう。
 仮に投資先の月次が好調でも、ライバル会社の方が
さらに好調な場合は、あまり評価されないかもしれません。

 最後に株価との比較も確認しておきましょう。
 月次業績+50%と絶好調の会社があったとしても、
株価が前年同月+200%だったとしたら、
上昇余地は少ないかもしれません。(笑)

 * * *

はっしゃんが月次情報投資を始めた15年前は、
月次情報から決算を予測して先回り買いすることで
利益を得ることもできていたのですが、
今や月次情報は投資家が知っていて当たり前の
情報になっています。(笑)

月次発表翌日に株価が大きく動くことも多く、
知らないと逆に不利になりますので、
投資先企業に月次情報があれば、
必ずチェックしておきましょう。

最後にはっしゃんが監修している
 月次情報WEB
というサイトで250社以上の月次情報や
業種別ランキングを確認できますので活用ください。

ありがたいことです。

日付 S社 TOPIX
評価額(万円) 損益額(万円) 基準比 終値 基準比
<第111回>2018/04/27 1億639 +7122 +203% 1777 +8%
<第110回>2018/04/20 1億500 +6983 +199% 1751 +6%
<第100回>2018/01/19 8536 +5019 +143% 1889 +15%
<第90回>2017/10/20 9889 +6372 +181% 1730 +5%
<第80回>2017/08/11 8318 +4801 +137% 1617 -2%
<第70回>2017/05/26 6650 +3133 +89% 1569 -5%
<第60回>2017/03/17 5072 +1672 +49% 1565 -5%
<第50回>2016/12/30 3958 +1151 +41% 1518 -8%
<第40回>2016/07/29 3101 +294 +11% 1322 -20%
<第30回>2016/03/04 3206 +399 +12% 1375 -17%
<第20回>2015/12/04 3444 +637 +23% 1574 -4%
<第10回>2015/09/25 2979 +172 +6% 1453 -12%
<第1回>2015/07/30 2807 0 0% 1647 0%

基準比は第1,53,66回をベースとした変動率です。(小数点以下は四捨五入)

成長株長期投資<第110回>消費者ビジネスと長期投資

はっしゃんです。

「成長株長期投資」のエントリーは、
成長株への長期投資の状況をリアルタイムで
お伝えすることを目的としています。

銘柄名は非公開となりますが、
割安成長株のS社を投資の好機と判断し、
集中投資で大きな値上がり益を狙っていきます。

このエントリーは投資結果が順調なら、
ずっと続いていくと思いますが、
投資の前提条件が変れば打ち切りとします。

皆さん、応援よろしくお願いします。

 * * *

■投資成績
 評価額:1億500万円
 基準比:+6983万円(+199%)

corp_s

今週は全体的には堅調でしたが、
新興市場が急落するなど不安定でした。

新興株の影響を受けることが多いS社は、
売りが出て続落となりました。

 * * *

今日は「消費者ビジネスと長期投資」について。

 消費者ビジネスは、法人ビジネス(BtoB)に対して、
BtoC(Business to Consumer)とも言われます。

 消費者ビジネスの代表である小売業やサービス業は、
消費者にモノやサービスを売るシンプルなビジネスです。
 消費者の好みは、時代のニーズよって変化するので、
常に新しいビジネスチャンスが存在しています。

 消費者ビジネスは、初期コスト等の参入障壁が低く、
新規参入も容易なため、消費者の支持を得ることで、
短期間に大きく成長するケースも見られます。

 人気チェーン店が瞬く間に広がるのはよく見る光景ですが、
小売業やサービス業の成長は基本的に出店数に比例するので
予測しやすいという特徴もあります。

 単純計算をすると店舗数が2倍になれば売上や利益も2倍。
そして、理論上の株価も2倍です。
 つまり、積極的に新規出店している企業を探して投資する
ことは有効です。

 逆を言えば、消費者ビジネスで売上が増加している企業は、
新規出店を増やしているわけですから「四季報」をパラパラ
めくるだけでも簡単に成長企業を発掘できます。

 また、成長している小売業・サービス業の多くは、
事業計画や出店予定も公表していますから、
成長性についても分析、予測が可能でしょう。

 このようにシェア変動が激しく、成長株が出現しやすい
消費者ビジネス業界は、お宝株を発掘し、長期投資を実践
するのに適した業種といえるでしょう。

 消費者ビジネスを分析しているとピカイチの成長企業を
発見できることもあります。
 少し前ならユニクロの<9983>ファストリテーリングや
<7532>ドンキホーテ。最近では<3053>ペッパーフードなど。
 それぞれ、衣料品の製造小売りモデル、圧縮陳列、
ステーキ版ファストフードという新しいビジネスモデルで
急成長した企業です。

 このように他社が簡単に追随できない強いビジネスモデルを
持っている企業は、あっという間に成長していきます。

 そして小売業やサービス業は、消費者向け業態ですから、
新しい店舗ができたら積極的に足を運んでみるとか、
ちょっとアンテナを伸ばすだけで、有望な成長企業を発掘
できるチャンスが転がっています。

長期投資でのポイントは、
・市場規模や将来性
・ビジネスモデルの優位性
・会社の投資計画や成長余地
・将来の理論株価と割安性
長期投資視点から消費者ビジネスを見直してみましょう。

ありがたいことです。

日付 S社 TOPIX
評価額(万円) 損益額(万円) 基準比 終値 基準比
<第110回>2018/04/20 1億500 +6983 +199% 1751 +6%
<第109回>2018/04/13 1億733 +7216 +205% 1729 +5%
<第108回>2018/04/06 1億1049 +7532 +214% 1719 +4%
<第107回>2018/03/30 1億627 +7110 +202% 1716 +4%
<第106回>2018/03/09 9840 +6323 +180% 1715 +4%
<第105回>2018/03/02 9376 +5859 +167% 1708 +4%
<第104回>2018/02/16 9438 +5921 +168% 1737 +6%
<第103回>2018/02/09 8843 +5326 +152% 1731 +5%
<第102回>2018/02/02 9106 +5589 +159% 1864 +13%
<第101回>2018/01/26 8618 +5101 +148% 1879 +14%
<第100回>2018/01/19 8536 +5019 +143% 1889 +15%
<第90回>2017/10/20 9889 +6372 +181% 1730 +5%
<第80回>2017/08/11 8318 +4801 +137% 1617 -2%
<第70回>2017/05/26 6650 +3133 +89% 1569 -5%
<第60回>2017/03/17 5072 +1672 +49% 1565 -5%
<第50回>2016/12/30 3958 +1151 +41% 1518 -8%
<第40回>2016/07/29 3101 +294 +11% 1322 -20%
<第30回>2016/03/04 3206 +399 +12% 1375 -17%
<第20回>2015/12/04 3444 +637 +23% 1574 -4%
<第10回>2015/09/25 2979 +172 +6% 1453 -12%
<第1回>2015/07/30 2807 0 0% 1647 0%

基準比は第1,53,66回をベースとした変動率です。(小数点以下は四捨五入)

成長株長期投資<第109回>株価予測と長期投資

はっしゃんです。

「成長株長期投資」のエントリーは、
成長株への長期投資の状況をリアルタイムで
お伝えすることを目的としています。

銘柄名は非公開となりますが、
割安成長株のS社を投資の好機と判断し、
集中投資で大きな値上がり益を狙っていきます。

このエントリーは投資結果が順調なら、
ずっと続いていくと思いますが、
投資の前提条件が変れば打ち切りとします。

皆さん、応援よろしくお願いします。

 * * *

■投資成績
 評価額:1億733万円
 基準比:+7216万円(+205%)

corp_s

今週はシリア攻撃が懸念されるなど、
買いづらい局面でしたが、
売りとはならず、堅調に推移しました。

ただ、シリア攻撃が実行されましたので、
週明けは注意が必要となりそうです。

S社は反落となりました。

 * * *

今日は「株価予測と長期投資」について。

株価予測という観点から見た場合、
株式市場には2種類の銘柄が存在します。

ひとつは企業の成長や業績に比例して
ある程度規則的に株価変動している銘柄。

もうひとつは、なんだかよくわからない理由で
株価が動いている銘柄です。

前者は企業分析をすることで、
長期的な株価をある程度予測できます。

後者は、どんなにがんばって分析しても
予測することができません。

さて、長期投資の対象として優れているのは、
どちらの銘柄でしょうか?(笑)

 * * *

予測できる銘柄、予測できない銘柄は、
投資家のスキルによっても異なります。
はっしゃんはファンダメンタルズ分析派ですが、
テクニカル分析でもかまわないでしょう。

重要なことは、自分で業績や株価が
予測可能な銘柄に限定して投資することです。
その方が安全で確実だし、
ストレスにもなりませんよね。

有望と言われているような銘柄でも
理解できないものには投資しません。
株式投資はギャンブルではありませんから、
これも当たり前のことです。

予測可能な銘柄に絞ることで、
投資対象も限られてしまうわけですが、
これは戦略的な選択と集中ですね。
自分の得意な土俵でのみ勝負します。(笑)

さて、はっしゃんが予測可能なのは、
 「株価は長期的に利益に比例して上昇する」
というシンプルなルールだけです。
このルールを具体的な式であらわすと、

 理論株価=資産価値+事業価値
  資産価値=BPS×割引率
  事業価値=EPS×ROA×150×財務レバレッジ

ということになります。

式にすると難しいと思うかもしれませんが、
ベースとなる指標は単純なものです。
決算書や四季報から数値を拾えば、
現在値は比較的簡単に算出できます。

理論株価計算の詳細については
理論株価と長期投資
のコラムを参考にしてみてください。

 * * *

はっしゃん監修の理論株価WEBでは、
全銘柄の理論株価を提供していますが、
決算数値や会社予想を使った現在値です。

一方、将来の業績・株価予測では、
・これまでの業績や株価推移
・ビジネスモデルの優位性
・会社の投資計画や成長余地
を評価した予測値をベースとした
将来の理論株価を使います。

はっしゃんの場合、2-3年から5年先くらいまで、
四半期単位で業績を予測し、
決算時に予測と比較して、業績を評価します。

はっしゃんが長期保有している銘柄は、
このようなプロセスで年4回、業績評価した結果、
5年、10年、銘柄によっては15年以上、
満足できる結果を出し続けてきた優良株です。

株価や業績を予測して投資していますか?
最初から、うまく出来るとは限りませんが、
続けることでスキルアップできると思います。

自分で分析し、予測し、投資する。
失敗した場合は原因を分析して改善する。
予測できないものには投資しない。
はっしゃん式長期投資の核心は、これだけです。

ありがたいことです。

日付 S社 TOPIX
評価額(万円) 損益額(万円) 基準比 終値 基準比
<第109回>2018/04/13 1億733 +7216 +205% 1729 +5%
<第108回>2018/04/06 1億1049 +7532 +214% 1719 +4%
<第107回>2018/03/30 1億627 +7110 +202% 1716 +4%
<第106回>2018/03/09 9840 +6323 +180% 1715 +4%
<第105回>2018/03/02 9376 +5859 +167% 1708 +4%
<第104回>2018/02/16 9438 +5921 +168% 1737 +6%
<第103回>2018/02/09 8843 +5326 +152% 1731 +5%
<第102回>2018/02/02 9106 +5589 +159% 1864 +13%
<第101回>2018/01/26 8618 +5101 +148% 1879 +14%
<第100回>2018/01/19 8536 +5019 +143% 1889 +15%
<第90回>2017/10/20 9889 +6372 +181% 1730 +5%
<第80回>2017/08/11 8318 +4801 +137% 1617 -2%
<第70回>2017/05/26 6650 +3133 +89% 1569 -5%
<第60回>2017/03/17 5072 +1672 +49% 1565 -5%
<第50回>2016/12/30 3958 +1151 +41% 1518 -8%
<第40回>2016/07/29 3101 +294 +11% 1322 -20%
<第30回>2016/03/04 3206 +399 +12% 1375 -17%
<第20回>2015/12/04 3444 +637 +23% 1574 -4%
<第10回>2015/09/25 2979 +172 +6% 1453 -12%
<第1回>2015/07/30 2807 0 0% 1647 0%

基準比は第1,53,66回をベースとした変動率です。(小数点以下は四捨五入)

成長株長期投資<第108回>集中投資と長期投資

はっしゃんです。

「成長株長期投資」のエントリーは、
成長株への長期投資の状況をリアルタイムで
お伝えすることを目的としています。

銘柄名は非公開となりますが、
割安成長株のS社を投資の好機と判断し、
集中投資で大きな値上がり益を狙っていきます。

このエントリーは投資結果が順調なら、
ずっと続いていくと思いますが、
投資の前提条件が変れば打ち切りとします。

皆さん、応援よろしくお願いします。

 * * *

■投資成績
 評価額:1億1049万円
 基準比:+7532万円(+214%)

corp_s

今週も方向感のない展開でした。
海外市場では米中貿易戦争を懸念して
週末に売られる展開になっています。

先週高値をブレイクしたS社は続伸。
そろそろ決算も意識する時期ですが、
引き続き上昇が続くか注目です。

 * * *

今日は「集中投資と長期投資」について。

株式の保有銘柄を分散して
リスクヘッジするのは株式投資の常識ですが、
分散がすべて正しいというわけではありません。

例えば、サラリーマンの皆さんは、
給与収入を2つ以上に分散させていないでしょう。
収入を1ヵ所に依存することには、
リスクもあるはずです。

でも、現実には本業に専念してスキルを
上げないと収入も増えないでしょう。
逆に、必要とされるスキルを身につけると、
会社を選ぶことができるようになります。

企業でも事業を多角化して失敗した例や、
得意分野に集中して成功した例など、
たくさんありますよね。

サラリーマンであれ、経営者であれ、
競争社会で成功し、勝つためには、
ある程度の「選択と集中」が必要なのです。

 * * *

株式投資における分散投資は資産防衛。
できるだけ減らさないための戦術です。
一方、ある程度のリスクを許容し、
資産を増やすための戦術が集中投資です。

分散投資は個人のスキルに左右されることなく、
リスクを回避し、資産を防衛する戦術です。
極論すると神様がやってもバカがやっても同じ結果が理想。
防衛戦術ですから当然ですね。

逆に集中投資は資産を集中するわけですから、
個人のスキルに依存し、ハイリスクです。
運にも大きく左右されるでしょう。

はっしゃん式集中投資も例外ではなく、
資産集中のリスクを伴いますが、
投資家としての「資産」に加えて、
「時間」を選択・集中することで、
資産とスキル成長の最大化を意図します。

仮に「資産」だけ1つに集中しても、
投資家としてのスキルに成長がないとしたら、
よい結果は得られないと思います。

重要なのは投資期間を学びの機会と捉え、
投資家としての腕を上げることだと思います。
集中投資は、その一手段です。

 * * *

株式投資でも若い時ほどリスクをとることができ、
経験を積みスキルを上げる余地も大きいものです。
例えば20~40代で給与収入という大黒柱があり、
投資スキルを身につけ、積極的に増やしたいなら、
「選択と集中」は1つの選択肢でしょう。

10銘柄への分散投資を考えるくらいなら、
徹底的な企業分析でもっとも有望だと思う銘柄を
ひとつだけ選び出して集中投資をする。
これが、はっしゃんの考え方です。

個人が株式投資に使える時間は限られています。
1つの銘柄でも、財務状況や成長性、競合他社など
分析することはたくさんあります。

経験を積まないと投資スキルは上がりませんが、
分散できるほど時間が多くないのも現実です。
適当に銘柄を選んで中途半端な投資を続けては、
何年経っても、あまり上達しないでしょう。

 * * *

「選択と集中」アプローチでは、
1つを知ることから始めます。

最初は1つの銘柄に選択・集中して、
企業に深く関わり、分析スキルを育む。
その後、対象を同業、競合へと広げることで、
共通点や相違点を深いレベルで得る。

このように長期間、企業分析を重ねると、
スキルはどんどん上達していくことでしょう。

集中投資での長期投資は、投資スキルを磨きつつ、
実力次第で資産を大きく増やせる「攻めの投資」です。

ありがたいことです。

日付 S社 TOPIX
評価額(万円) 損益額(万円) 基準比 終値 基準比
<第108回>2018/04/06 1億1049 +7532 +214% 1719 +4%
<第107回>2018/03/30 1億627 +7110 +202% 1716 +4%
<第106回>2018/03/09 9840 +6323 +180% 1715 +4%
<第105回>2018/03/02 9376 +5859 +167% 1708 +4%
<第104回>2018/02/16 9438 +5921 +168% 1737 +6%
<第103回>2018/02/09 8843 +5326 +152% 1731 +5%
<第102回>2018/02/02 9106 +5589 +159% 1864 +13%
<第101回>2018/01/26 8618 +5101 +148% 1879 +14%
<第100回>2018/01/19 8536 +5019 +143% 1889 +15%
<第90回>2017/10/20 9889 +6372 +181% 1730 +5%
<第80回>2017/08/11 8318 +4801 +137% 1617 -2%
<第70回>2017/05/26 6650 +3133 +89% 1569 -5%
<第60回>2017/03/17 5072 +1672 +49% 1565 -5%
<第50回>2016/12/30 3958 +1151 +41% 1518 -8%
<第40回>2016/07/29 3101 +294 +11% 1322 -20%
<第30回>2016/03/04 3206 +399 +12% 1375 -17%
<第20回>2015/12/04 3444 +637 +23% 1574 -4%
<第10回>2015/09/25 2979 +172 +6% 1453 -12%
<第1回>2015/07/30 2807 0 0% 1647 0%

基準比は第1,53,66回をベースとした変動率です。(小数点以下は四捨五入)

成長株長期投資<第107回>幸福論と長期投資

はっしゃんです。

「成長株長期投資」のエントリーは、
成長株への長期投資の状況をリアルタイムで
お伝えすることを目的としています。

銘柄名は非公開となりますが、
割安成長株のS社を投資の好機と判断し、
集中投資で大きな値上がり益を狙っていきます。

このエントリーは投資結果が順調なら、
ずっと続いていくと思いますが、
投資の前提条件が変れば打ち切りとします。

皆さん、応援よろしくお願いします。

 * * *

■投資成績
 評価額:1億627万円
 基準比:+7110万円(+202%)

corp_s

今週は先週の急落から
回復する流れになりましたが、
米国市場でFacebookやAmazonが急落するなど、
不安定な値動きでした。

半年ほど日柄調整が続いていたS社は、
ようやく高値ブレイクしてきました。
来週も買いが続くかに注目です。

 * * *

今日は「幸福論と長期投資」について。

みなさんは1日働いたから
いくら儲かったとか
お金のことを考えながら
仕事をしていますか?

バイトならYesかもしれませんね。
でも、ライフワークとなるような仕事では、
お金のことだけではなく、
やりがいや達成感などの方が
重要ではないでしょうか?

それは、仕事の選択が
生き方の選択になるからです。

お金に支配された仕事、生き方ほど
つまらないものはないです。
つまり、仕事の本質は、金儲けにあらず。
自己実現と社会貢献です。

向上心、努力、感謝の気持ち。
社会のなかで存在感を持ち、
誇りをもって生きていくこと。

人間は、人から必要とされ、
尊敬され、成長を自覚することで、
自分を幸福と感じます。

この傾向は、金銭的に余裕のある人や、
お金に執着がない人に顕著になります。

お金が欲しい人には、あまり通じません。
綺麗事を並べても、食えなければ、
お話になりませんからね。

でも本当は、お金だけではなく、
やりがいのある、人に喜ばれる
好きな仕事を伴侶とする生き方を
したいのではないでしょうか。

長期投資は、その手助けになるでしょう。

 * * *

さて、幸福論を株式投資に
置き換えてみましょう。

株式投資では株価に一喜一憂して
いくら儲かったとか、
損したとか考えるのが普通です。

でも、お金だけを目的とした、
お金に支配された株式投資も同様に、
つまらないものだと思います。

特に人生で長い付き合いとなる長期投資は、
生き方の選択にも相当するものです。

株式投資の本質もまた、
「金儲けだけ」にあらず、(笑)
自己実現や社会貢献の一手段だと
考えてみてはいかがでしょう。

みなさんも実は、株式投資を通じて
・必要とされたい
・尊敬されたい
・成長を自覚したい
ということは、ありませんか?

別に不可能ではないと思いますよ。
むしろ、お金だけ増える方が不自然です。(笑)

長期投資の成功に必要なのは、
夢、目標、計画、努力、成長、運、時間。
 「楽して金儲けしたい」
だけで辿り着くのは難しい。

はっしゃん自身は、まだ志半ばですが、
日々、仕事と対峙しながらも、
長期投資に取り組んでいます。

錯覚かもしれませんが、(笑)
努力して成長できている
今を幸福だと感じます。

 * * *

幸福というものは、目標を達成して
手に入れるものではなく、
実現に向けて少しずつ前進しているときに、
強く感じるように思います。

長期投資で「お金」と「幸福」
その両方を追求しましょう。

ありがたいことです。

日付 S社 TOPIX
評価額(万円) 損益額(万円) 基準比 終値 基準比
<第107回>2018/03/30 1億627 +7110 +202% 1716 +4%
<第106回>2018/03/09 9840 +6323 +180% 1715 +4%
<第105回>2018/03/02 9376 +5859 +167% 1708 +4%
<第104回>2018/02/16 9438 +5921 +168% 1737 +6%
<第103回>2018/02/09 8843 +5326 +152% 1731 +5%
<第102回>2018/02/02 9106 +5589 +159% 1864 +13%
<第101回>2018/01/26 8618 +5101 +148% 1879 +14%
<第100回>2018/01/19 8536 +5019 +143% 1889 +15%
<第90回>2017/10/20 9889 +6372 +181% 1730 +5%
<第80回>2017/08/11 8318 +4801 +137% 1617 -2%
<第70回>2017/05/26 6650 +3133 +89% 1569 -5%
<第60回>2017/03/17 5072 +1672 +49% 1565 -5%
<第50回>2016/12/30 3958 +1151 +41% 1518 -8%
<第40回>2016/07/29 3101 +294 +11% 1322 -20%
<第30回>2016/03/04 3206 +399 +12% 1375 -17%
<第20回>2015/12/04 3444 +637 +23% 1574 -4%
<第10回>2015/09/25 2979 +172 +6% 1453 -12%
<第1回>2015/07/30 2807 0 0% 1647 0%

基準比は第1,53,66回をベースとした変動率です。(小数点以下は四捨五入)

成長株長期投資<第106回>進化論と長期投資

はっしゃんです。

「成長株長期投資」のエントリーは、
成長株への長期投資の状況をリアルタイムで
お伝えすることを目的としています。

銘柄名は非公開となりますが、
割安成長株のS社を投資の好機と判断し、
集中投資で大きな値上がり益を狙っていきます。

このエントリーは投資結果が順調なら、
ずっと続いていくと思いますが、
投資の前提条件が変れば打ち切りとします。

皆さん、応援よろしくお願いします。

 * * *

■投資成績
 評価額:9840万円
 基準比:+6323万円(+175%)

corp_s

今週は2番底から反発の流れ。
貿易戦争や北朝鮮、利上げなど、
目先の懸念がやや後退しました。

S社も堅調に推移していますが、
この水準で半年余りの調整。

決算まで待つか見切り発車するか
といったところでしょうか。

 * * *

今日は「進化論と長期投資」について。

唐突ですが、
あなたが頭脳はそのままで
「蚊」になったとしましょう。

目に見える風景。聞こえる音。
身体能力など、五感すべて蚊
のままとします。

果たしてあなたは
普通の蚊以上のことを
実現できるでしょうか?

答えは、もちろん
「できない」ですよね。(笑)

優秀な頭脳を持ったとしても
蚊という五感インターフェイスで
入出力する情報に限界があるからです。

これは、あなたが
 カラスになっても
 ネコになっても
 チンパンジーになっても
同じことです。

進化は頭脳進化だけではなく、
生物的な身体変化、
すなわち遺伝子的な環境適合と
自然淘汰が生み出すものです。

この身体変化は頭脳からみれば、
インターフェイスから得られる
情報の変化ということになります。

得られる情報が増えると
頭脳もまた進化が必要となりますから、
身体と頭脳は一体であり不可分
ということになるでしょう。

 * * *

自動車がAIという頭脳により、
自動運転技術を手に入れようとしています。

しかしながら、自動運転車というのは、
AIだけで実現できるものではありません。

進化した頭脳に情報を与える
各種インターフェイスが必要となります。
それが、
 高精度な3Dダイナミックマップ
 数センチ単位で計測できる高精度GPS
 360度、数百メートル先まで見渡せる各種センサー
 気象、交通などのリアルタイムデータとコネクティッド技術
などです。

自動運転は、ドライバー人間の置き換え
という究極の進化となりますが、
それゆえ、膨大な技術革新を伴っています。

 * * *

投資の世界も次々と新しい技術が生まれ、
日進月歩で進化しています。
自動車と同様、AIの存在も
大きくなってきました。

さて、あなた自身の投資方法やスキルは、
進化しているでしょうか?

生物進化や自動運転技術と同様、
投資家として成長、進化しているならば、
必要とする情報、インターフェイスも
また変化しているはずなのです。

ダーウィンの言葉。
「強い者が生き残るのではなく、
 賢い者が生き延びるのでもない。
 唯一変化できる者が生き残る。」

長期投資とは、変化しない投資ではなく、
成長し続ける投資というべきでしょう。
向上心を持って進化しようではありませんか。

ありがたいことです。

日付 S社 TOPIX
評価額(万円) 損益額(万円) 基準比 終値 基準比
<第106回>2018/03/09 9840 +6323 +175% 1715 +4%
<第105回>2018/03/02 9376 +5859 +162% 1708 +4%
<第104回>2018/02/16 9438 +5921 +163% 1737 +6%
<第103回>2018/02/09 8843 +5326 +147% 1731 +5%
<第102回>2018/02/02 9106 +5589 +159% 1864 +13%
<第101回>2018/01/26 8618 +5101 +145% 1879 +14%
<第100回>2018/01/19 8536 +5019 +143% 1889 +15%
<第90回>2017/10/20 9889 +6372 +181% 1730 +5%
<第80回>2017/08/11 8318 +4801 +137% 1617 -2%
<第70回>2017/05/26 6650 +3133 +89% 1569 -5%
<第60回>2017/03/17 5072 +1672 +49% 1565 -5%
<第50回>2016/12/30 3958 +1151 +41% 1518 -8%
<第40回>2016/07/29 3101 +294 +11% 1322 -20%
<第30回>2016/03/04 3206 +399 +12% 1375 -17%
<第20回>2015/12/04 3444 +637 +23% 1574 -4%
<第10回>2015/09/25 2979 +172 +6% 1453 -12%
<第1回>2015/07/30 2807 0 0% 1647 0%

基準比は第1,53,66回をベースとした変動率です。(小数点以下は四捨五入)

成長株長期投資<第105回>可処分時間と長期投資

はっしゃんです。

「成長株長期投資」のエントリーは、
成長株への長期投資の状況をリアルタイムで
お伝えすることを目的としています。

銘柄名は非公開となりますが、
割安成長株のS社を投資の好機と判断し、
集中投資で大きな値上がり益を狙っていきます。

このエントリーは投資結果が順調なら、
ずっと続いていくと思いますが、
投資の前提条件が変れば打ち切りとします。

皆さん、応援よろしくお願いします。

 * * *

■投資成績
 評価額:9376万円
 基準比:+5859万円(+162%)

corp_s

2週間ぶりの長期投資企画です。
今週は再び売り優先となり
2番底を試す展開となっています。

一方のS社は前回の暴落に続き、
比較的堅調に推移しています。

 * * *

今日は「可処分時間と長期投資」について。

自分の裁量で自由に使えるお金
を可処分所得といい、
同じく、自分の裁量で自由に使える時間
を可処分時間といいます。

可処分時間の考え方は、
消費者向けビジネスを捉えるにあたり、
極めて重要なポイントです。

可処分時間は有限です。
我々に与えられた時間は、1日24時間。
その中には、自分でコントロールできない
非可処分時間も含まれています。

例えば、はっしゃんのような
平凡なサラリーマンの平日ですと、
 睡眠時間に6時間
 労働時間に8時間
 通勤時間に1時間
 食事休憩に2時間
と、約17時間が非可処分になります。

1日に残された可処分時間は、
わずか7時間しかありません。(涙)

残りの7時間を削って、
家族との時間や、自己実現のための時間を
作り出していると言えるでしょう。

そもそも、私たち投資家の戦いは、
労働時間を可処分時間に変えるための戦いですが、
これは極めて健全で自然な欲求によるものです。

 * * *

投資先が消費者ビジネスである場合、
可処分時間での相対優位は不可欠です。

消費者向けビジネスとは、
可処分時間と可処分所得の
奪い合いに他なりません。

可処分時間には、普遍の法則があり、
「より短く、より効率的なものが優位」
となります。

「必要は発明の母」という言葉がありますが、
「必要」を突き詰めると可処分時間になります。
 活発印刷、蒸気機関、Internet、etc…
まさに長期投資の核心です。

また、可処分時間は可処分所得を凌駕します。
個人の所得に理論上の上限はありませんが、
時間は、すべての人に等しく、
1日24時間と決まっているからです。

 * * *

人の行動は様々な欲求により生じますが、
「消費行動」はお金と時間を必要とします。

一方で、消費できるお金と時間は有限なので、
消費者ビジネスの分野で、
イノベーションが起こると、
可処分時間の中で優先順位の変動がおき、
可処分所得の使い方も替わります。

例えば、あなたが会社に出社するまでに
朝のニュースを確認したいとします。
・新聞
・ラジオ
・テレビ
・PC
・スマホ
・AIスピーカー

様々な選択肢がありますが、
新聞やテレビで確認する人が減り、
スマホで確認する人が増えています。

テレビは持ち運べませんし、
新聞も持ち歩くには少し大きいので、
(満員電車で新聞読む人は減りましたね)
朝の時間を消費する必要があります。

一方、通勤時スマホでニュースを読むことで、
新聞やテレビに使っていた時間を
別の時間に使うことができます。

新聞やテレビ、スマホのメディアは、
広告や料金収入で成り立っているので、
可処分時間の移動が発生すると、
可処分所得の配分も連動します。

注目のAIスピーカーは、
画面を見る時間を省き
より効率的な情報入手が可能で、
この分野の可処分時間を変えうる存在
として脚光を浴びています。

 * * *

スマホの発明以降、コンテンツ分野で、
可処分時間の使い方の多くが再定義されました。
 ニュース、音楽、カメラ、映像、ゲーム、etc

私たち消費者の可処分時間の選択により、
オールドエコノミーの既得損益は、
Apple、Google、Facebookなど
IT業界の巨大企業へ再配分されています。

消費者ビジネスのイノベーションは、
コンテンツ分野だけにとどまりません。

ショッピング分野では、
「買い物時間の短縮、効率化」
の欲求がAmazonという覇者を作りだし、
既存流通の脅威になりつつあります。

さらに自動車の分野で「自動運転」が
注目されているのは、
「運転時間の短縮、効率化」
のニーズが巨大な新市場を産むと
考えられているからです。

可処分時間の普遍法則から考えて、
自動運転の普及に疑問の余地はありません。
勝者がどこになるかは分かりませんが。(笑)

 * * *

はっしゃんは、長期投資先企業を選択するとき、
ビジネスモデルの優位性を第一においています。
すなわち、可処分時間選択における相対優位です。

素晴らしいことに、この相対優位は、
競合が同等の競争力を手に入れるまで、
あるいは、別のイノベーションにより、
破壊されるまで続きます。

イノベーションによる可処分時間の革命は、
その成就まで長い時間を必要としますが、
可処分所得からの持続的な富の移転を伴います。

その長期投資で得られる利益と比べると、
目先の株価や金利、景気変動などは些細なことです。

つまり、長期投資とは、
 時は金なり。(笑)
です。

ありがたいことです。

日付 S社 TOPIX
評価額(万円) 損益額(万円) 基準比 終値 基準比
<第105回>2018/03/02 9376 +5859 +162% 1708 +4%
<第104回>2018/02/16 9438 +5921 +163% 1737 +6%
<第103回>2018/02/09 8843 +5326 +147% 1731 +5%
<第102回>2018/02/02 9106 +5589 +159% 1864 +13%
<第101回>2018/01/26 8618 +5101 +145% 1879 +14%
<第100回>2018/01/19 8536 +5019 +143% 1889 +15%
<第90回>2017/10/20 9889 +6372 +181% 1730 +5%
<第80回>2017/08/11 8318 +4801 +137% 1617 -2%
<第70回>2017/05/26 6650 +3133 +89% 1569 -5%
<第60回>2017/03/17 5072 +1672 +49% 1565 -5%
<第50回>2016/12/30 3958 +1151 +41% 1518 -8%
<第40回>2016/07/29 3101 +294 +11% 1322 -20%
<第30回>2016/03/04 3206 +399 +12% 1375 -17%
<第20回>2015/12/04 3444 +637 +23% 1574 -4%
<第10回>2015/09/25 2979 +172 +6% 1453 -12%
<第1回>2015/07/30 2807 0 0% 1647 0%

基準比は第1,53,66回をベースとした変動率です。(小数点以下は四捨五入)

成長株長期投資<第104回>ドル円相場と長期投資

はっしゃんです。

「成長株長期投資」のエントリーは、
成長株への長期投資の状況をリアルタイムで
お伝えすることを目的としています。

銘柄名は非公開となりますが、
割安成長株のS社を投資の好機と判断し、
集中投資で大きな値上がり益を狙っていきます。

このエントリーは投資結果が順調なら、
ずっと続いていくと思いますが、
投資の前提条件が変れば打ち切りとします。

皆さん、応援よろしくお願いします。

 * * *

■投資成績
 評価額:9438万円
 基準比:+5921万円(+163%)

corp_s

今週は暴落相場が一服となりましたが、
円高の進行もあり、
日本株は戻りの鈍い展開でした。

暴落局面で底堅かったS社は、
反発して暴落前水準を回復。

今後、来期の成長加速を見越して、
上値を狙うかに注目です。

 * * *

今日は「ドル円相場と長期投資」について。

日本市場取引の6割は外国人投資家
と言われています。

われわれ日本人は円ベースで、
株価を見ていますが、
外国人投資家はそうではありません。
基軸通貨であるドルベースで
株価をみて投資判断しています。

例)ソニーのNYSEチャート。

sne_5y

下のチャートは2000年12月以降の
日経平均とドル日経平均の比較です。
(月足終値ベース)
紺色が円ベースの日経平均。
紫色がドルベースの日経平均になります。

計算式は、
 ドル日経平均=日経平均/ドル円×100
です。

d225

今の為替相場は「強い円」ありき。
2003年の金融危機脱出以降、
「相場の上昇時は円安となり、
 下落時は円高となる」
という法則が維持されています。

チャートから紫色のドル日経平均の方が、
山が低く、谷も浅いのがわかりますが、
過去の暴落は「ドル円相場と連動」しています。

 * * *

ドル日経平均チャートの局面を
6つに分けて振り返ってみます。

1.2003年金融危機
 銀行の破綻や国有化、メガバンク救済など、
 バブル精算から日本売りとなった時期。
 「円安・株安」は、これが最後になり、
 円は、国際的に信用力の高い通貨の
 ポジションを取り戻します。

2.金融危機後の回復
 金融危機を脱出して、
 「円安・株安」から「円安・株高」に
 移行した回復局面。

3.リーマンショック
 サブプライム問題からドル売りが優勢となり、
 一気に「円高・株安」が進行した局面。

4.超円高不況
 リーマンショック後も「円高・株安」が続き
 株価も底這いを続けた局面。

5.アベノミクスによる回復
 アベノミクス以降、異次元緩和などにより、
 「円安・株高」に転換した局面。

6.チャイナショック+ブレグジットショック
 海外の波乱要因から、
 短期的に「円高・株安」となった局面。

7.2018年2月の暴落
 現在進行形で米国発の株価暴落から、(笑)
 ちょっとだけ円高・株安になった局面。

という感じです。

日本人には分かりにくいのですが、
ドルベースの外国人投資家にとっては、
株価下落(マイナス要素)と
円高(プラス要素)が同時進行するため、
円資産では暴落の衝撃が緩和されることなります。

この温度差は日本株への売り圧力となり、
短期的には、さらに日本株が売られる展開となります。

長期でみると、2018年2月の暴落は、
小さい予兆に過ぎないことが分かります。

2012年末から続いてきた上昇相場の
大転換点になるかもしれませんし、
2016年のような小さな踊り場かもしれません。
ただの短期調整かもしれません。

ただ、いったん為替相場の流れが変わると
しばらく続く傾向があるので、
引き続き注視しておく必要はあります。

 * * *

為替レートは長期金利と連動します。
金利が上がれば、その通貨は強くなり、
逆に下がると弱くなります。

例えば、リーマンショックでは、
アメリカのローン債権がデフォルトとなり、
金利を下げまくってドル安誘導した結果、
底なしの円高となりました。

一方の2018年2月暴落は、
アメリカの1月雇用統計が強い数字となり、
FRB議長が利上げ慎重派のイエレンから、
パウエルに替わったこともあり、
利上げ加速の思惑から債権金利が上昇し、
10年間上げ続けてきたアメリカ株の
大きめの調整につながったというものです。

米国金利が上昇するということは、
本来「ドル高・円安」なのですが、
株価が暴落しボラティリティが高まったことで、
一時的に「信用力の高い強い円への逃避」
が発生しました。

ここまではリーマンショックのような転換ではなく、
2016年のような一時的要因です。
FRBには利上げを急がないという選択肢もあり、
市場コントロールできる状態ですね。

とはいえ、火のないところに煙はたたず。(笑)
株価が高値圏にあったことは日米共通。
ここからの値動きは勉強になると思います。
投資家として1つの経験を積むチャンスです。

為替の変動リスクは、
長期投資に大きな影響を与えますので、
ドル円相場と個別株の投資戦略を
再確認しておきましょう。

ありがたいことです。

日付 S社 TOPIX
評価額(万円) 損益額(万円) 基準比 終値 基準比
<第104回>2018/02/16 9438 +5921 +163% 1737 +6%
<第103回>2018/02/09 8843 +5326 +147% 1731 +5%
<第102回>2018/02/02 9106 +5589 +159% 1864 +13%
<第101回>2018/01/26 8618 +5101 +145% 1879 +14%
<第100回>2018/01/19 8536 +5019 +143% 1889 +15%
<第90回>2017/10/20 9889 +6372 +181% 1730 +5%
<第80回>2017/08/11 8318 +4801 +137% 1617 -2%
<第70回>2017/05/26 6650 +3133 +89% 1569 -5%
<第60回>2017/03/17 5072 +1672 +49% 1565 -5%
<第50回>2016/12/30 3958 +1151 +41% 1518 -8%
<第40回>2016/07/29 3101 +294 +11% 1322 -20%
<第30回>2016/03/04 3206 +399 +12% 1375 -17%
<第20回>2015/12/04 3444 +637 +23% 1574 -4%
<第10回>2015/09/25 2979 +172 +6% 1453 -12%
<第1回>2015/07/30 2807 0 0% 1647 0%

基準比は第1,53,66回をベースとした変動率です。(小数点以下は四捨五入)

成長株長期投資<第103回>株価暴落と長期投資

はっしゃんです。

「成長株長期投資」のエントリーは、
成長株への長期投資の状況をリアルタイムで
お伝えすることを目的としています。

銘柄名は非公開となりますが、
割安成長株のS社を投資の好機と判断し、
集中投資で大きな値上がり益を狙っていきます。

このエントリーは投資結果が順調なら、
ずっと続いていくと思いますが、
投資の前提条件が変れば打ち切りとします。

皆さん、応援よろしくお願いします。

 * * *

■投資成績
 評価額:8843万円
 基準比:+5326万円(+147%)

corp_s

今週はNYを震源として
歴史に残る暴落週となりました。
日経平均は一週間で1939.19円安。

ブラックマンデーのように、
原因がはっきりしないタイプで、
現時点では調整かと思いますが、
深く突っ込んだので
回復には時間がかかりそうです。

S社も暴落に連動して上下しましたが、
どちらかというと小動きでした。

 * * *

今日は「株価暴落と長期投資」について。

当たり前ですが、長期投資をしていると、
何度も株価暴落と遭遇します。(笑)

はっしゃんが長期投資を始めた2000年以降でも、
 2000年3月 ITバブル崩壊
 2001年9月 NYテロ
 2006年1月 ライブドアショック
 2007年2月 上海ショック
 2008年9月 リーマンショック
 2009年11月 ドバイショック
 2011年3月 東日本大震災
 2016年1月 チャイナショック
 2018年2月 VIXショック?
と、およそ2年に1回は暴落が発生しています。
年初と9月に多いのですが、これは謎。

下は2002年以降の日経平均に
主な暴落を赤ラインで重ねたものです。

long225

ここしばらく暴落はありませんでしたが、
株式市場にはときどき暴落する習性がありますから、
投資にあたって暴落しても大丈夫なよう、
資金配分や銘柄選択を確認しておきましょう。

暴落の中で、はっしゃんが大きなダメージを
受けたのは東日本大震災ですが、
なんとか生き残ることはできました。

この暴落時に、どうしていたかというと、
特別なことはしていません。
損切りでは人並みにダメージも食らいました。(苦笑)

それでも生き残り、復活することができたのは、
退場しない程度のリスク管理が機能していたのと、
暴落からの回復が速い成長株を中心に
投資していたからだと思います。

退場しない程度のリスク管理(笑)
・キャッシュポジションは維持する
・レバレッジはかけない
・損切りはする

暴落で危なくなるということは、
自身の投資スキルに対して、
リスクを取りすぎているかもしれませんので、
リスク管理を見直してみましょう。

 * * *

次に、成長株と暴落の検証例として
30年連続で増収増益を続けるニトリの
15年チャートを見てみましょう。

long9843

上の日経平均と比べてみてください。
暴落から早期回復してさらに上昇していますよね。
はっしゃんがニトリに投資していたわけではありませんが、
似たような成長株は他にもたくさんあります。

企業分析で好業績かつ割安な成長企業を探し出し、
成長が維持されているか業績チェック。
株価水準が妥当な限りは持ち続ける。

退場しない程度のリスク管理をしつつ、
よい企業にできるだけ長く投資することが、
結果として暴落耐性につながると思います。

株式市場は誰でも勝てる上昇相場ばかりではありません。
はっしゃん自身も、まだまだ勉強中ですが、
暴落への対処を含めて考えておくのは当然のこと。

暴落相場はリスク管理を見直すよい機会ですので、
投資スタイルを改めて考えるのも一考でしょう。
長期投資で暴落相場を生き残っていきましょう。

ありがたいことです。

日付 S社 TOPIX
評価額(万円) 損益額(万円) 基準比 終値 基準比
<第103回>2018/02/09 8843 +5326 +147% 1731 +5%
<第102回>2018/02/02 9106 +5589 +159% 1864 +13%
<第101回>2018/01/26 8618 +5101 +145% 1879 +14%
<第100回>2018/01/19 8536 +5019 +143% 1889 +15%
<第90回>2017/10/20 9889 +6372 +181% 1730 +5%
<第80回>2017/08/11 8318 +4801 +137% 1617 -2%
<第70回>2017/05/26 6650 +3133 +89% 1569 -5%
<第60回>2017/03/17 5072 +1672 +49% 1565 -5%
<第50回>2016/12/30 3958 +1151 +41% 1518 -8%
<第40回>2016/07/29 3101 +294 +11% 1322 -20%
<第30回>2016/03/04 3206 +399 +12% 1375 -17%
<第20回>2015/12/04 3444 +637 +23% 1574 -4%
<第10回>2015/09/25 2979 +172 +6% 1453 -12%
<第1回>2015/07/30 2807 0 0% 1647 0%

基準比は第1,53,66回をベースとした変動率です。(小数点以下は四捨五入)